　　妊娠～幸せへの待ち時間　

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　妊娠～幸せへの待ち時間

妊娠した・・・。

赤ちゃんの存在を胎内に知ったとき、
母となった女性の喜びは言い表せないものでしょう。

それは、父となる男性にとっても、
愛する女性の胎内にわが子の命が宿ったことは
大きな喜びであるはずです。

小さな命を育んでいく毎日、たくさんの期待と不安があるでしょう。

来たるべき出逢いの日、幸せへの待ち時間とも言える妊娠中のために
このサイトの情報が少しでもお役に立てましたら嬉しく思います。

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赤ちゃんがほしい～妊活のための基礎知識 母となる日のために

赤ちゃんが欲しいと思っていても、自然に任せるだけでは
なかなかできないこともあるでしょう。
まず、自分の体を知ることから始めてみましょう。

女性の体は、エストロゲン（卵胞ホルモン）と
プロゲステロン（黄体ホルモン）による独特の周期をもっています。

この二つのホルモンにより、月経周期が決まってきます。
その周期が目に見えてわかる方法が基礎体温です。
基礎体温を継続していくことで、低温期と高温期と排卵日がわかるのです。

基礎体温の測定の方法は、朝目覚めたときにお布団に入ったまま、
口の中で体温を測定するだけです。

基礎体温とは、体が最低限の活動をしているときの体温で、
本来は寝ているときの体温なので、目が覚めてすぐに測ります。

その変化は、月経周期に合わせて変化します。
高温期が約２週間続いた後、体温が下がり始めると月経が始まります。
月経が始まるとともに低温期に入り、約２週間、排卵前まで続きます。

低温期からさらにガクッと体温が下がる瞬間から３日後くらいに排卵が起こります。
排卵日の翌日から高温期に入り、妊娠に備えます。
このあたりが妊娠しやすい時期といえます。

妊娠が成立すれば、このまま高温期が続きますが、
成立しなければ、再び低温期になります。
この基礎体温は体のトラブルを見つけ出すことができるので、
一度計測してみることをお勧めします。

また、妊娠することによりママの体や赤ちゃんに影響を及ぼす病気があるので、
検診など受けることもお勧めします。

子宮筋腫や子宮がんは子宮内にできてしまい、受精卵が着床しにくくなったり、
着床しても流産しやすいことがあり、不妊の原因となります。

早期発見により治癒が可能な病気で、妊娠することも可能になるので、
しっかり定期健診を受けておきましょう。

梅毒や淋病、ＨＩＶなど性感染症も妊娠に大きく関係し、
不妊の原因や赤ちゃんにも影響を及ぼす場合があるので、
パパとともに検査を受けましょう。

妊娠中にはしかに感染すると、妊娠初期に流産するおそれがあるので、
感染の有無を調べて、必要であればワクチンを接種しましょう。

赤ちゃんに影響を及ぼす病気は風疹です。
妊娠初期に感染すると、赤ちゃんの聴力に障害を起こし、
難聴になるリスクが高くなります。
抗体の有無を検査して、抗体がなければワクチンを接種しましょう。

妊娠中に体の負担となるものもあります。
妊娠すると、体の中の循環血液量が増えるため、貧血になりやすくなります。
妊娠前から貧血であると、さらに貧血となり、
病的な貧血を起こしかねないので検査を受け、コントロールしておきましょう。

また、つわりで食生活が乱れたり、歯磨きを十分できなかったり、
さらに妊娠することで体内のカルシウムが赤ちゃんに流れていくため、
ママの虫歯や歯周病が増えることがあります。

妊娠中や授乳期に十分な栄養を摂るためには口腔内の健康は大切です。
妊娠する前に歯科で検診を受け、問題があれば治療しておきましょう。

妊娠・出産するためにはまず母体の健康が第一です。
基本的に規則正しい、健康的な生活を送ることで体のリズムも整ってきます。
日常生活を見直すことから始めましょう。

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