　妊娠１２週～１５週のママの体

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妊娠１２週～１５週のママの体

妊娠４ヶ月といわれるママの体は、
どのようなことが起こっているのでしょう。

妊娠４ヶ月とは、妊娠１２週～１５週までのことです。

胎盤も完成し、流産する心配がグッと減る時期です
また、今までつらい思いをしてきたつわりから開放される時期でもあります。
中にはまだ続いているというママもいるかも知れませんが、もう少しの辛抱です。

つわりが落ち着いてくると、気分的にも楽になり、体も動かせるため、
食欲が出てきます。
昔は、赤ちゃんの分と２人分食べる必要があるといわれていたようですが、
そんなことはありません。

赤ちゃんは、ママの分から必要な栄養をきちんと摂っています。
ママが食べ過ぎることで、体重過多や妊娠高血圧症候群（妊娠中毒症）の
リスクが高まるので、注意しましょう。

子宮の大きさは子供の頭くらいまで大きくなります。
見た目にもおなかのふくらみにに気づくでしょう。

また、出産に向けて体つきもふっくらしてくるので、
今まで着ていた洋服がきつくなったと感じるでしょう。
おなかを締め付けないマタニティウェアやマタニティ下着を準備していきましょう。

また、妊娠すると体の中の循環血液量が増え、
赤ちゃんがママの鉄分を吸収するため、
鉄分が不足する鉄欠乏性貧血を起こしやすくなります。

妊娠していなくても貧血のママは多く、貧血の体がさらに貧血となると
治療が必要になる場合があります。
貧血によって出産のときに出血が多くなったり、
産後の体力の回復が遅くなる可能性が高くなります。

鉄分は食事から摂ることができます。
貧血と診断されたら、鉄分を多く含む食品を積極的に摂るようにしましょう。

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