　妊娠２４週～２７週のママの体

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妊娠２４週～２７週のママの体

妊娠７ヶ月といわれるママの体では、
どのようなことが起こっているのでしょう。

妊娠７ヶ月とは妊娠２４週～２７週までのことをいいます。
妊娠中期も終わりに近づいてきます。

今まであまりおなかの大きさが目立たなかったママでも
妊婦さんらしく大きくなります。

子宮底長が２２ｃｍ～２６ｃｍくらいまで大きくなり、
子宮底はおへその上くらいまでになります。
下腹部のふくらみだけではなく、胃の辺りからふくらんでいるママも
いるのではないでしょうか。

このころから早産が起こる可能性が出てきます。

ママが動いたときにおなかの張っても、動くのをやめて座ったり、
横になって休むことでおさまるのであれば様子をみていてもよいでしょう。

しかし、おなかの張りは子宮が収縮していることをあらわす兆候なので、
安静にしてもまたすぐにおなかが張る、おなかの張りがおさまらないなどのときは
赤ちゃんへ影響を及ぼすことがあるので医師にみてもらいましょう。

おなかが大きくなるとともに赤ちゃんも大きく成長してるので、
胎動を感じる力も強くなっていることでしょう。

赤ちゃんがおなかの中を動いている様子がよく感じられるようになります。
今まではママは胎動を感じていても、外からパパが触ったくらいでは
わかりにくかったかもしれませんが、これからは外からおなかを触っただけで
動いていることを感じることができるようになります。

パパにもお腹を触ってもらって、赤ちゃんが元気な様子を体感してもらいましょう。
そのときには、触るだけではなく、赤ちゃんにしっかり話しかけてあげましょう。

どんどんおなかが大きくなるため、ママの体に負担がかかってくる時期です。
マイナートラブルと呼ばれる、妊娠中によく起こる不快な自覚症状を
感じるようになるでしょう。

妊娠したママが気になる妊娠線もこの時期から起こりやすくなります。

おなかやおっぱいが一気に大きくなるため、
皮膚が引き伸ばされるために起こります。
おなかが大きくなることを止めることはできませんが、
保湿クリームなどを塗ることで予防できます。

また、足にも負担がかかり、血液の流れが悪くなりやすく、
静脈瘤になるママもいます。
ふくらはぎや大腿の内側に血管が浮き出るように膨らむことです。
痛みが伴うこともありますので、気になるようであれば医師にみてもらいましょう。

腸が圧迫されることで便秘になったり、膀胱が圧迫されることで頻尿になったり、
血液循環が悪くなって立ちくらみやむくみが起こりやすくなります。

おなかの大きさで仰向きに寝ることが苦しくなるでしょう。
そのときは、左横向きや左シムス位をとってみてください。
少しは楽な体勢が見つかるでしょう。

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