　妊娠３２週～３５週のママの体

　ＴＯＰ＞妊娠中のママの体の変化＞妊娠３２週～３５週のママの体

スポンサードリンク

妊娠３２週～３５週のママの体

妊娠９ヶ月といわれるママの体では、
どのようなことが起こっているのでしょうか。

妊娠９ヶ月とは、妊娠３２週～３５週までのことをいいます。

このころになると、仕事をしていたママは産前休暇に入り、
里帰り出産をするママは実家に帰省したりし始める時期です。

子宮底長は約３０～３２ｃｍまでになり、妊娠中一番大きくなる
みぞおちのあたりまでになります。

おなかが一番大きくなるため、横隔膜が圧迫され、少し動いただけでも
息切れがしたり、心臓が圧迫され、動悸がしたりすることがあります。
そういった症状を感じたときは無理をせず、休憩しましょう。

胃も圧迫されるため、食欲が落ちるたり、むかつきを感じることもあります。
「またつわり？」と思うママもいるかもしれませんが、大きくなったお腹のためです。
胎児が産まれる準備でママの骨盤内に降りてくれば落ち着きます。

膀胱も圧迫され、頻尿になったり、軽く腹圧がかかるくしゃみや咳でも
尿漏れが起こることがあります。
だからといって水分摂取を控えないでくださいね。

また、赤ちゃんを産む準備を体も始めます。

血液循環量が増えてくるので、立ちっぱなしのときや夕方ころに
むくみが出てきやすくなります。
子宮や膣も準備を始め、子宮口がやわらかくなってきて、
おりものも増えることがあります。

だんだん出産が近づいていることを実感し始めると、
不安な気持ちが大きくなってくるでしょう。

それとともに、「もうすぐ赤ちゃんに会える」という思いも
出てくるのではないでしょうか。

そろそろ出産の時のことを考えて、分娩経過や呼吸法を頭に少しでも入れておくと
本番で慌ててパニックになるということが少なくできるでしょう。

ママ一人ではなく、パパと一緒に勉強しておくのもいいでしょう。

付き添うパパならなおさら、陣痛を上手に乗り切る方法を伝えて、
実践できるようにしてもらっておかないと。
出産時の経験談を読むのもひとつの方法ですね。

スポンサードリンク