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妊娠４週～７週の赤ちゃん

妊娠４週～７週のころの赤ちゃんの成長を見てみましょう。
妊娠４週～７週の赤ちゃん

妊娠５週ころから、超音波エコー上で
胎嚢を確認できるようになります。
映るものはまだ小さな点です。

しかし、その小さな点の中ではさまざまな成長がみられます。

妊娠７週までに、受精卵は外胚葉、中胚葉、内胚葉に分かれ、
赤ちゃんが成長するために必要な重要な器官の基本が形成されます。

外胚葉は、体の皮膚や感覚器、神経系の主要成分に、
中胚葉は、骨や筋肉、生殖器、心臓血管系の主要成分に、
内胚葉は、消化器、呼吸器、泌尿器の主要成分となります。

心臓も形成され、妊娠６週ころには脈を打ち始め、
胎児心拍を測定することができるようになります。
また、このころの大きさは１０ｍｍくらいになります。

頭と胴体の区別もつき始め、手足も徐々に伸び始め、
人らしい体に変化していく時期です。

この赤ちゃんのさまざまな変化の時期に、ママが薬を飲むことにより、
うまく器官が形成されなくなったりする可能性が高くなります。

妊娠していることに気づかず、市販薬を飲んでもいても慌てることはありません。
用法、用量を守っていれば、赤ちゃんに与える影響はほとんどありません。

また、タバコやお酒による影響もあります。
赤ちゃんが成長しにくくなり、産まれてくる赤ちゃんが
低体重児になる可能性が高くなります。

妊娠することにより注意するべきことはたくさん出てきます。
ママが不安になることもあるでしょうが、赤ちゃんのことを考えて、
周囲の方、病院などに相談されてもいいのではないでしょうか。

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