　妊娠３２週～３９週の赤ちゃん

　ＴＯＰ＞胎内の赤ちゃんの成長＞妊娠３２週～３９週の赤ちゃん

スポンサードリンク

妊娠３２週～３９週の赤ちゃん

妊娠３２週～３９週ころの赤ちゃんの成長を見ていきましょう。

身長約４７～５０ｃｍ、体重約２５００～３０００ｇまで大きくなります。
赤ちゃんもこのころになると、
見た目には新生児とほとんど変わりないでしょう。

妊娠３２週ころには、自律神経系が発達して、妊娠３２週～３９週の赤ちゃん

交感神経と副交感神経の働きが整い
心拍や呼吸、体温を調節するようになります。
まだ完成したとはいえないため、
もう少しママのおなかの中にいることが必要です。

妊娠３６週に入ると、心臓や肺機能が成熟して、
胎児も胎外生活に向けての準備を始めます。
肺機能が急速な発達で、肺呼吸ができるようになります。

頭位の胎児はママの骨盤内に頭をすっぽりとはめ込むようになってきます。
両腕を胸につけて、膝を抱えた体勢をとり、体を動かすことが減って、
ママも胎動を感じることが少なくなってきます。

急に元気がなくなったと気になるママもいるでしょうが、
胎児が外に出る準備を始めたサインです。
ママ自身も赤ちゃんを出産する準備を整えていきましょう。

そろそろ出産に向けて胎児の体重も気になってくるでしょう。

赤ちゃんが低出生体重児であれば産まれてきて体の機能は備わっているのか、
巨大児であれば、自然分娩で産道から無事産むことができるのかなど
気になるでしょう。

胎児の推定体重は、超音波エコーで頭の横幅ＢＰＤと大腿骨の長さＦＬ、
腹部前後幅と横幅ＦＴＡから計算できますが、あくまでも推定です。

実際産まれてきたら大きかった、小さかったということはよくあるようです。

スポンサードリンク