　妊娠１６週～１９週の赤ちゃん

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妊娠１６週～１９週の赤ちゃん

妊娠１６週～１９週ころの赤ちゃんの成長を見ていきましょう。

身長は約２５ｃｍ、体重は約２８０ｇとオレンジ１個分位になります。

胎児の頭は鶏卵大になり、体も大きくなってくるので、
３頭身くらいになります。

今まで超音波エコーで１画面におさまっていましたが、
大きく成長したためにおさまらなくなり、部分的に見ていくようになります。

病院でもらうエコー写真は、全身のものではなく、
顔から体にかけてなど部分的なものになるか、２枚で顔、体とするようになります。
たいていは顔の映っているものをもらうことが多いようです。

体には皮下脂肪がついてきて、全身に「胎毛」と呼ばれる産毛が生え始めます。
この皮下脂肪と胎毛により、胎児を羊水から守り、
体温を一定に保つ働きをしてくれます。

この羊水は、まだしっかり発達していない胎児を
外界からのさまざまな刺激から守ってくれる働きをしています。
赤ちゃんは、はこの羊水に守られて、水の中に浮かびながら
ママの安心感を得ているのかもしれませんね。

筋肉や骨格系も発達してくるため、動きがさらに活発になります。
おなかの中を自由に動き回って、
ママが赤ちゃんを感じることができるときが増えてくるでしょう。

神経系も発達し、このころには聴覚が一番発達して、
外界の音を感じるようになります。

また、脳も大きくなり、脳神経系も発達してきて、記憶することも始めます。
よく聞こえるママの心臓の音や声を感じて、記憶するようになるのです。

おなかの外から胎児に話しかけて、ママだよと教えてあげてくださいね。
もちろん、パパも話しかけることで声を記憶してくれるので、
恥ずかしがらずにパパにもおなかに向けて言葉をかけてもらいましょう。

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